Facebook シリコンバレー本社でスピーチ
DevC Leads Summit参加レポート
2019年4月にFacebook シリコンバレー本社でFacebook Developer Circles Leads Summitが開催され、弊社代表の大森とCTOの佐々岡が参加したので、現地の様子をお伝えします!
DevC Leads Summitとは?
Facebook Developer Circles Leads Summitとは、2017年からFacebookオフィシャルで世界中で運営されるエンジニアコミュニティFacebook Developer Circlesの世界中のリーダーがFacebook本社に集まり、それぞれの国での活動や課題、ナレッジ等を共有するためのイベントです!弊社代表の大森は2018年に参加し、2019年は佐々岡と一緒に参加をさせていただきました。
イベント概要
DevC Leads SummitはまずFacebook本社でDeveloper CirclesのGlobal 統括を行うJenniferからコミュニティの世界での広がりから触れられました。
既に世界130都市以上で運営される、Facebook Developer Circlesは世界中で大きなインパクトを生み出し続けています。世界中のDeveloper Circlesコミュニティから実際にスタートアップが生まれたり、エンジニア育成に成功等様々な成功例やナレッジの蓄積が増えています。
イベント専用のバッチとFacebook Officeに入るためのカードの両方が発行されます。
Jenifferに続き、世界中のFacebookオフィスでDeveloper Circlesのサポートを担当するFacebook社員の紹介がありました。Developer Circlesは既に世界130都市にある事からもFacebook本社だけではなく、現地のFacebook Officeが様々なサポートを行っています。弊社RouteX Inc.が運営をサポートするDeveloper Circle OsakaとTokyoはFacebook Singaporeのサポートを受けて活動をしています。実際に2018年にはFacebook Singaporeオフィスにスタートアップやエンジニアの方をお連れして、ワークショップとFacebook社員さんとのランチ、オフィス見学を企画させていただきました。
ランチ後はそれぞれの都市のリーダーがFacebook Developer Circlesのコミュニティを運営する中で気づいた課題やナレッジ、Tips等の共有を行いました。世界中で同じプラットフォームで活動する中で、様々な現地特有の課題や解決方法があり、それをシェアする事により他の都市でも同様の問題が発生した場合に応用していこうという狙いがあります。アフリカの場合はネット環境の不整備から、自宅で開発環境を構築できないコミュニティメンバーにとって、Developer Circlesが重要な学びのコミュニティになりつつあるという紹介がありました。
弊社代表の大森が元々、日本で最初のFacebook Developer Circlesを大阪に立ち上げ、その後東京へとコミュニティを拡大した経緯からコミュニティの立ち上げからスケール、外部のスタートアップやエンジニアコミュニティとの連携方法等についてお話させていただきました。実際に弊社はFacebook Developer Circle以外にもシリコンバレー発の世界最大のハッカソンコミュニティAngelHackの日本運営統括も務める中で様々なコミュニティを巻き込んだムーブメントの起こし方等のナレッジを蓄積してきました。FacebookやGoogleもコミュニティからイノベーションやスタートアップを巻き起こす世界的な流れを作っており、弊社RouteX Inc.も独自のスタートアップ・コミュニティ形成に向けて尽力しております。
いかがだったでしょうか?
世界中で広がり続けるFacebook Developer Circlesから、いかにFacebookが本気でコミュニティ形成から次のイノベーションを生み出そうとしているかが伝わったのではないでしょうか。
RouteX Inc.では引き続きスタートアップ・エコシステムにおける「情報の非対称性」を無くすため、世界中のスタートアップとの連携を進めてまいります。
RouteX Inc.との協業やパートナーシップにご興味のある皆様はお気軽にお問い合わせください。