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記事一覧 > Facebook Developer Circle Tokyo Launch !!

Facebookがシリコンバレーで毎年主催するDeveloper向けカンファレンス「F8 2017」にて正式にローンチが発表されたFacebook Developer Circleが2019年1月27日いよいよ東京でローンチされました!!

Facebook Developer Circle Tokyo Launch Event

Facebook Developer Circleは既に世界100都市以上で展開されるFacebookのエンジニアコミュニティ形成プログラムであり、世界中の各都市におけるスタートアップ・エコシステムにおいて非常に大きな影響力を持っています!

Image Credit : Tunnel Tokyo

Facebook Developer Circle Tokyoのローンチイベント開催地として選ばれたのは、

東京の一等地に位置するTunnel Tokyoです!

Tunnel Tokyoは Place for Game Changersを掲げ、世界中のコミュニティからイノベーションを起こす事を目標としているFacebook Developer Circleの方向性ととても一致しています!

今回はFacebook Developer Circle TokyoとTunnel Tokyoが一緒に作りあげた、

熱気に満ちた Launchイベントの様子をお伝えします!!!

Launch Event当日は豪華なゲストの皆様をお迎えして、開催されました!!
 

Takayuki Omori
Facebook Developer Circle Lead
RouteX Inc. Founder & CEO

Yokoyama Naoto
FLYWHEEL, Inc. co-Founder & CEO
Former Director at Facebook

Takuya Oikawa
Tably Founder & Technology Enabler
Former Engineering Manager at Google

Yuichiro Masui
Product Founder / Engineer
Former CTO at TORETA

Yusuke Ando
Facebook Japan Solutions Engineer Manager

Jun Morimoto
Eastgate co-Founder
Former Change Agent at WorkHappiness

 

そして、RouteX代表 大森がFacebook Developer Circleの代表として登壇しました!

それぞれの登壇内容をお伝えします!!

まずは弊社代表大森から、

Facebook Developer Circleとは? から、Developer Circleを起点に起こった世界中でのムーブメントをお話させていただきました。

Facebook Developer Circleは世界中のスタートアップ・エコシステムにおいて非常に重要な役割を担っており、弊社RouteX Inc.も世界中のFacebook Developer Circleと常に協力しております。

世界中のコミュニティから次の世界を動かすイノベーションを起こす事を目的にしているFacebook Developer Circleと「世界のイノベーションをもっと身近に」をVisionに掲げるRouteX Inc.は今後も連携を強めてまいります!

弊社の大森に続き、

Facebook Japanで執行役員を勤めた後、現在はFLYWHEEL, Inc.を創業されCEOを勤められている横山さんから、FLYWHEEL, Inc.の説明をいただきました。
FLYWHEEL, Inc.では「データを人々のエネルギーに」をVisionに掲げ、データや人工知能を活用して今までよりも効率的に事業を展開し、人々の時間を「未来を考える時間に」もっと使ってもらいたいという思いから、経営されています。

FLYWHEEL, Inc.の創業メンバーはGAFA(Google,Apple,Facebook,Amazonの総称)出身者がほとんどで、大規模な世界的プラットフォーマーでは解決出来ない事に取り組み、様々な課題に挑むスタートアップとして、日本国内には少ない稀有なスタートアップの皆さまです!

その後、弊社代表大森と横山さんとのトークセッションを行わせていただきました。
Facebook Developer Circleがどういった経緯で日本でスタートしたのか、

なぜ横山さんが世界的にもインパクトが大きいFacebookを辞めて

FLYWHEEL, Inc.を始めたのか、これから目指すものを中心にお話をいただきました。

スタートアップとしてFLYWHEEL, Inc.を創業されてから、
自社のカルチャーやミッションについては考えることが多かった事や「誠実」と「謙虚」を

メンバーとの共通の目標に努めたとお伝えいただきました。
会場からの質問では、

レコメンドの機能の実装方法から

Facebook時代の仕事

FLYWHEEL, Inc.で新卒をどのように採用したのかまで、幅広いものでした。
世界的なテック企業を経て、スタートアップを創業された横山さんに対する質問は尽きませんでした。

横山さんに続き、Facebook Japan Solutions Engineer Managerの安藤さんからは
「エンジニアがグローバルに活動を広げる為の8つの心がけ」をトークテーマにお話をいただきました。

現在はFacebookで働かれている安藤さんですが、そこに到るまでどの様な経緯があったのかについてのお話はグローバルで活躍したいエンジニアの皆様にとって非常に刺激的であり、

今後の方向性について再考出来る機会だったように感じます。


特に重要なのが以下の8点です


1READMEを英語で書く

READMEとは、プログラマーがコードを公開した際に使用方法等をまとめた物です。

英語で書くことで、インターネットを通じて海外のプログラマーとコミュニケーションをとるようになったと言います。

2履歴書を英語で書く

グローバルな場で活躍するためには必ず必要になる英語の履歴書ですが、普段から少しずつ書いていると、提出が必要となった際にすぐに出せてよかったと言います。

3見るメディアを変える

海外のメディアなど、英語のものを習慣的に見る様にしたそうです。

4海外のコミュニティに参加する

海外と国内では情報が分断されている事や実際に海外のエンジニアとのコミュニケーションを取るために重要です。

5生産性を意識する

海外のテック企業は特にプロフェッショナルを求められ、効率よく仕事を進める事が重要と言えます。

6専門性を高める

多くのエンジニアのアピールポイントには、できることや言語などをリストアップしがちですが、会社がピンポイントで求めている専門的なものを十分にできることが大事であり、

大きなアピール・魅力となるとおっしゃっていました。

7選考過程に慣れる

各外資系の大手IT企業の選考で出やすい問題をまとめた問題集があるので、それをやっておくことをオススメされました。例えば、「世界で戦うプログラミング力を鍛える力」がよかったそうです。

8ジョブディスクリプションを熟読する

ジョブディスクリプションとは、どのような人を求めているかを企業側が採用のために提示しているもの。各会社には、入るための必須項目と、推奨項目などが必ずあり、そこに書かれている文章の行間を読めるようになれば完璧だとおっしゃっていました。

安藤さんのお話はエンジニアだけでなく、海外で自分をブランディングしたい人にとっても、とても参考になるお話ばかりでした。

そして、イベントの最後に
TORETAでCTOも勤められた経験のある増井さんとGoogleでマネージャーを勤められ、

自身でも起業された及川さんが「世界で戦うために」をテーマに対談が行われました。

増井さんは高校生の頃からフリーランスとして働き2006年に初めて渡米されました。
増井さんは実は始めての海外は30歳で、Railsのカンファレンスへ腕試しに行かれたことがきっかけとのことでした。及川さんはDEC、Microsoft、Googleへと渡り歩いた経歴を持たれています。外資系企業にいる際に日本の地位低下を肌身で感じられ、その危機感から起業をされたそうです。特にWEBサービスについては、日本の10~15倍のマーケットサイズをもつ、英語圏を狙うとニッチで終わらないことが多いそうです。技術の勉強に関しても、増井さんは英語で説明する必要があることは、英語で勉強する事を意識されているそうです。

海外との接点の持ち方として、日本とシリコンバレーにオフィスを構える国内の大企業で海外展開に関わるなどが挙げられます。しかし、実際にアメリカで働くためにはビザ等の多くのハードルがあるのも事実です。

そして、海外に行きたいならば、1週間でもいいのでとりあえず現地に行ってみることが重要だということでした。最近ではAirbnbもありますし、レンタカー内で寝泊まりをして過ごし、現地の方と交流を行った友人もいるそうです。

また、ランゲージバリアの超え方としては、増井さんは相手が意見を聞きに来てくれる実力をつけることが一歩とのお話がありました。実際増井さんが行ったアメリカの会社では、増井さんが社長を含め一番Githubのスターが多かったため、必死にコミュニケーションを取りに来てくれたそうです。
及川さんの海外に対する思いは熱く、会場の参加者の皆様も聞き入っていました。
RouteX Inc.と及川さんの世界のマーケットに対する考え方は一致する物が多く、

非常に多くの学びと感銘を受けました!

 RouteX Inc.は

Facebook Developer Circleとともに

次のイノベーションを作っていきます!!

 Facebook Developer Circle Tokyo Launch Eventの熱気が伝わりましたでしょうか?
Facebook Developer Circleでは毎回、豪華なゲストをお呼びして最先端テクノロジーや

プロダクトの開発を行い、次のイノベーションを起こしていきます!!
今後のイベントについてはこちらをご確認ください!!


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