アメリカ、シアトルに本社を置く世界的なEコマース企業amazon本社に訪問してきました!今回はamazon本社の様子をお伝えします!
amazonと言えば、ネットでの商品販売だけに関わらず最近ではamazon goやAmazon Web Servicesといったように多角的な経営戦略を打ち出している、とても注目の企業です。
amazonの本社はシリコンバレーにあると思われている方も多いですが、amazonの本社はマイクロソフトと同じくワシントン州のシアトルに本社を置いています。
amazon本社の建物はDAY 1と名付けられています。
これは、元々創業者のジェフ・ベゾスがインターネット黎明期に誰もインターネット上で商品売買が成立すると思わなかった時にベンチャースピリットの元に作り上げた企業という事もあり、常に毎日が新しい何かを挑戦する最初の日だという事を忘れないために名付けられたそうです。amazonの様に既に世界的な大企業になってからも、創業期の精神を忘れないことが最近のamazon goやAmazon Web Services等の積極的な多角化に繋がっているのかもしれません。
amazon本社Day1ではこのように階段状のイスに座って仕事している人も多くいます。amazon本社の特徴のひとつとしては犬を職場に同行させることが許可されており、犬に優しい職場環境作りを意識されています。そのため、オフィス内には多くの犬を連れた社員の方がおられ、犬好きにはとてもありがたい環境と言えます。
こちらはamazon傘下の企業が分かりやすくまとめられています。
こちらはPOST ALLEYと言われる壁で、みんなが思い思いの事をポスト・イットに書いて貼り付けています。スタートアップから成長した企業の1つの特徴として、壁に様々なアートや書き込めるスペースが多くあることがあります。
こちらはamazonのこれまでの製品に関連した情報やアートが展示されています。
本社内にはamazon Kindle発売10周年を記念したアートも設置されています。
amazonはネットでの通信販売だけでなく、このようなハードウェアを10年前から作っていたという事を考えると、先見性の凄さを感じる事が出来ますね。
本社内にはこのような大きなイベントスペースも用意されています。
次にご紹介するのが、amazon本社内の建物の中でも一際目につくこちらのSpheresと呼ばれる建物です。こちらの建物はシアトルの中でも特に特徴的な建物と言えます。
こちらのSpheresはamazonの名前の通り、ジャングルをイメージして作られており、近代的な外観とは対象的に内部はジャングルの様に作られています。
Spheresに入るとすぐに吹き抜けのオシャレなデザインの中に様々な植物を見ることが出来ます。
社員の方々もジャングルの様な植物達をバックにしながら気軽にミーティング等を行っています。
ジャングルの様な内部とガラスから見える近代的な建物群の対比が特徴的です。
鳥の巣のようなミーティングスペースも用意されています。
高所恐怖症の人には少し怖いかもしれません笑
amazon本社内にはBANANA STANDと言われるバナナがもらえる遊び心のある施設もあります。
amazon本社1階の建物はamazon goになっているので、ぜひシアトルに訪れた際は立ち寄ってみてください!
今回のamazon本社訪問は少人数ですが、手続きをすれば案内をしてもらえるのでご興味のある方はぜひ立ち寄ってみてください!!