AngelHack Retreat in Bali
参加レポート

AngelHack Retreat in Bali
参加レポート

2019年3月AngelHackの世界中のリーダーがインドネシア バリに集い各都市のコミュニティのナレッジの共有や国を跨いだネットワークの構築を目的にAngelHack Retreat in Baliが開催されました！

弊社代表の大森はAngelHack Tokyo Ambassadorとして、日本でのAngelHackの運営を主導しています。AngelHack AmbassadorとはAngelHackによって選出された現地のスタートアップやエンジニアコミュニティに精通したリーダーが現地の運営を担うプログラムです。世界中のリーダーとナレッジやコミュニティを共有して、各都市において次のイノベーションを起こすためのコミュニティ形成に取り組んでいます！2019年6月には大森が主導する形でIBM、AWS、メルカリ等のスポンサーを受け、AngelHack Tokyo Hackathonを開催しました！

AngelHackとは?

AngelHackとはシリコンバレー発、世界最大のハッカソンコミュニティを運営する企業です。ハッカソンを通して大企業のオープンイノベーションの推進やAPIの普及、エンジニアコミュニティとの連携コンサルティング を行っています。また、Global Hackathon Seriesと題して、シリコンバレーでのVCやエンジェル投資家へのピッチをかけて世界同時期に開催されるハッカソンを運営しています。世界中で予選大会を行い、各都市の優勝メンバーのみが世界的な企業との連携やVCからの資金調達を行える等、まさにハッカソンの世界大会と言える物です。実際にAngelHackを通して様々なスタートアップやプロダクトが生まれています。過去には実際に優勝チームがシリコンバレーに招待されピッチ等を行った実績もあります。

現地での様子

AngelHack Retreat in Bali 2019では世界９ヶ国15都市から21人のAmbassadorsが参加し、世界中のコミュニティのナレッジの共有ではだけでなく、3日間一緒に過ごすことによってグローバルで広がるコミュニティをより強固にしました。

初日はAngelHack Founder & CEO SABEEN ALIからAngelHackの設立の経緯とこれまでの歴史、これから進む方向性についてインプットを受けました。AngelHackは既に世界106都市で運営され、200,000以上のエンジニア、デザイナー、起業家がコミュニティに参加し、様々なイノベーションを起こしてきました。2019年からはさらなる拡大に向けて毎年シリコンバレーで開催していたピッチイベントだけでなく、オンラインでのハッカソンにも可能性を見出しているということです。実際、2020年はコロナの影響を受けて様々なハッカソンイベントがオンラインへシフトしている事からもAngelHackは偶然にもいち早く世界最大のハッカソンコミュニティとしてオンラインハッカソンへと舵を切っていました。AngelHackが世界中で運営される中でAmbassadorの役割や価値についても再度話されています。

AngelHack Retreatではコミュニティのナレッジ共有だけでなく、バリの観光資源を活かして様々なアクティビティも用意されていました。アクティビティを通して、世界中のリーダーとのコネクションを強固にしていくことが出来ます。

それぞれの都市のリーダーが現地のコミュニティの課題や解決方法をシェアして、他のリーダーからもアイディアをもらえるピッチイベントも開催されていました。弊社大森もこれまでのFacebook Developer Circlesでの経験やTokyoやOsakaでのコミュニティ運営のナレッジを共有して、他のリーダーたちから多くのアドバイスをいただくことが出来ました。

もちろんバリの綺麗なビーチでのリフレッシュもあります！
メンバーで遠浅の海を2時間近く泳いだのは良い思い出です！！

いかがだったでしょうか?
世界中で広がるAngelHackの現地のリーダーたちの様子が伝わったのではないでしょうか。世界中で繋がるコミュニティと言えども普段顔を合わせる事が難しいので、こういった機会はとても貴重ですよね。現地での様子はAngelHack HPでも紹介されています。RouteXでは様々なグローバルコミュニティとの連携を行い世界中のスタートアップ・エコシステムに関するリサーチを行っています。RouteX Inc.との協業やパートナーシップにご興味のある皆様はお気軽にお問い合わせください。