Google CampusとはGoogleがスタートアップ向けに開放しているコワーキングスペースの事です。メンバーになると無料で利用することが出来、コーヒーや簡単な軽食なども提供されます。また、Campus Madrid内にはカフェも併設されているので、スナックやサンドイッチなどを購入して息抜きする事も出来ます!
今回、実際にGoogle Campus Madridのメンバーになって利用したので、中の様子をお伝えします!
まず、Google Campusを利用するためにはGoogle Campusのホームページから利用登録を行う必要があります。
利用登録の際には自分の名前やメールアドレス以外にどういった目的で利用したいのか、起業している場合はどんな分野でどこを目指しているのか等細かく記入する必要があります。Google Campus Londonの場合はメンバー登録が終わると次にCampus New Member Orientationと呼ばれるイベントに参加しなければなりませんが、Campus Madridの場合はいつでもホームページで登録後、実際にCampus Madridを訪れるとメンバーカードがもらえるので、Campus Londonよりもメンバーになりやすいです。日本のスタートアップの人が視察で訪れる際にもスケジュールを合わせやすいんじゃないでしょうか。おそらく、Campus Londonよりも利用者が少ないためかもしれません。Campus Madridには日本語が話せるスタッフの人がいたりとかなりフレンドリーに感じました。
ここから写真で中の様子をお伝えします!!
レンガ調のおしゃれな入り口を入ると、まずGoogle Campusのマークが迎えてくれます。
こちらがCampus Madridの受付になります。
ここでCampus Madridのメンバーになりたいことを伝えましょう!
事前にホームページで登録をしていれば、パスポート等を見せるとメンバーカードがもらえます。これで、次回利用から簡単に入ることが出来るようになります。
こちらがCampus Madridのメンバーカードになります。Google Campusは世界でロンドン、マドリード、サンパウロ、ソウル、テルアビブ、ワルシャワにあるのでそれぞれのメンバーカードも集めてみたいですね! ちなみに、Google Campusがあるという事はGoogleがその都市でスタートアップのエコシステムを作ろうとしているという、ひとつの指標にもなりそうですね!
こちらはCampus Londonのメンバーカードです!
中に入るとこういつた一人で集中しながらも、他の人とのコミュニケーションを取りやすい作りになったコワーキングスペースもあります。
開放的でおしゃれな空間もあります。広々としていて、仕事もコミュニケーションも捗りやすそうですね!!
ドロイド君もこちらCampus Madridにもしっかりいます。それぞれのCampusで違うドロイド君がいるのもおもしろいところです!
簡単な軽食やコーヒーが買えるカフェも併設されています。かなりおいしそうなハンバーガー等も良心的な値段で売られていたので、ずっといてしまいそうです。
スタートアップ同士で情報交換をするための掲示板も用意されていました。
仕事の要望やメンバー募集等、気軽に出来るのがスタートアップ向けのコワーキングスペースの最大のメリットのようにも感じます!
集中力が切れてしまった場合は置いてある雑誌で新しいアイディア等を得れるかもしれません。有名な雑誌が一通り置いてあるのは、かなりありがたいですね。
スタートアップ向けに無料で開放されている、Google Campus Madrid。Googleが本気でスタートアップに力を入れている事が分かりますね! こういったスタートアップ向けのコワーキングスペースを作ることによって、エコシステムが形成されて次のイノベーションを起こす土台を作っているのかもしれません。
スペイン マドリードに訪れた際にはぜひメンバーになって利用してみてください。きっとその熱気からいろいろな刺激を受ける事が出来ると思います!!
上記でも簡単に紹介させてもらいましたが、Google Campusは世界中にこんなにあります!実は日本では2019年に渋谷にGoogle Campus Tokyoがオープンしました。スタートアップの調査をしながら、Google Campusに訪れる、そんな旅行も楽しいかもしれません!