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スタートアップ

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スタートアップという言葉はシリコンバレーの世界で最も有名なインキュベーターY Combinator Founder のPaul GrahamによるとStartup = Growthと定義づけされている。それは単なる新しい企業を創業する事ではなく、大きなマーケットに合わせてビジネスを行う事で急成長をしていく事から、一般的なビジネスとは区別するためでもある。創業から10年未満のテクノロジーを駆使したビジネスの事を指す場合が多いが、最近はハードウェアやコワーキング等、その範囲が広がってきている。元々はシリコンバレーを中心としたソフトウェア系のテクノロジー企業のGAFAM等(Google , Apple , Facebook , Amazon , Microsoft)の急成長を説明する場合に使われる事が多かったが、世界中で「Startup」という言葉が一般的になってきている。2020年5月の日経新聞の発表によるとGAFAM 5社の時価総額が約5兆3000億ドル(約560兆円)に達し、東証1部約2170社の合計(約550兆円)を初めて超えたという報道もあり、その急成長にますます注目が集まっている。そういった爆発的な成長をするポテンシャルを持っているスタートアップの創業を促進しようと世界中でスタートアップの成長を促す環境である、スタートアップ・エコシステムを形成しようという動きが起こっている。また、未上場で評価額が10億ドル (約1000億円)以上のスタートアップの事をユニコーンと呼び、スタートアップの急成長や期待感を表している。