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Image Credit:Facebook

みなさんはF8というシリコンバレーでも1、2を争うカンファレンスについて聞いたことがあるでしょうか?

F8とは毎年、Facebookが主催するエンジニア向けのカンファレンスであり、Facebookの創業者であるマーク・ザッカーバーグから、Facebookの最先端テクノロジーや今後の方向性についての重要な発表がされる、Facebookにとって一年で最も重要と言えるイベントです。世界の最先端技術が集うシリコンバレーにおいて、テクノロジーのトレンドや最新技術の変化を伺う上でもとても重要なイベントと言えます。参加者の多くは、ウェブサイトやアプリ上の製品・サービスを開発しようとしているデベロッパー(エンジニアやそれをプロデュースする人達を指す)やその領域の起業家となっています。

今回は2018年5月1日、2日に開催されるF8 2018に先駆けてこれまでの

「F8の歴史」・「昨年(2017)のF8の内容」・「今年(2018)のF8の流れ」について順番に説明していきます!

Image Credit:Facebook

まずは、「F8の歴史」についてです!

2007年に始まり現在まで続くF8は、Facebook CEOのマーク・ザッカーバーグ氏のスピーチから開会し、それに続いて、Facebookの最先端テクノロジーや今後の方向性についてFacebookのリーダー達によって紹介されていきます。

「F8」というイベント名は、元々Facebookで行われていた「8時間ハッカソン」という伝統的なハッカソンからそのイベント名が使われています。

2007年のF8は、初めての開催年として、5月24日にサンフランシスコのデザインセンターで開催されました。この年は、ソーシャルグラフの概念(Web上での人間の相関関係や、そのつながり・結びつきを意味する)が先駆的に紹介されました。

Image Credit:Facebook

この頃のFacebook創業者、マーク・ザッカーバーグはサンダルに黒のシャツと今以上にかなりラフな雰囲気ですね!

まだ、この時のF8は画面からも手作り感が伝わり、現在ほど大きなイベントでは無いことが分かります。

Image Credit: Facebook 

2008年のF8は、7月23日に昨年と同じくサンフランシスコのデザインセンターで開催されました。この年は、Facebookの新しいプロフィール機能等が紹介され、ウェブサイトにFacebookのサービスを統合する技術・方法が発表されました。

Image Credit: Bloomberg News

2010年のF8は、4月21日に同じくサンフランシスコのデザインセンターで開催され、

ウェブサイトに「いいね!」ボタンをつくるアイデアが紹介されました。

この機能は現在では2500万ものサイトで実装され、1日に10000以上のサイトが採用しています。他にも”Open Graph Protocol”や”Graph API”,”OAuth2.0″という技術が紹介されました。

2011年のF8は、9月22日に開催され、今では当たり前となった「タイムライン」と呼ばれる新しいプロフィール機能が紹介されました。このアイデアによってユーザーの活動をさかのぼって見ることができるようになったのです。

この年は、新しい製品や業界の変化に焦点が当てられ、話題として挙げられたのは、

「デジタル音楽の将来」・「モバイル×ソーシャル」・「ソーシャルゲームの人気」

「社会への投資」・「Facebook上の製品開発」・「ソーシャルデザイン」

「Facebook上の分布」・「Facebook上のマーケティング」・「デベロッパー向けの新技術」などでした。

2011年のF8では、キーノートスピーチの際にアメリカの人気コメディ俳優のAndy Sambergがマーク・ザッカーバーグのパロディををノリノリで行って話題にもなりました!
上の動画はそのAndy Sambergがマーク・ザッカーバーグの代わりにF8のキーノートスピーチを行っている様子です。おもしろいので、ぜひご覧ください!!

 Image Credit : Facebook

2014年のF8は4月30日に開催され、この年は「プラットフォームをつなぐプラットフォーム(Cross-Platform Platform)」となるためのFacebook社の戦略に焦点があてられたました。

具体的には、”Audience Network”・”Autofill With Facebook”・”匿名(ゲスト)としてのログイン機能”・”メッセージダイアログ”などがトピックとして挙げられました。

 Image Credit: Facebook

2015年のF8は3月25日に開催され、マーク・ザッカーバーグのキーノートスピーチでは

大きく3つのテーマ、

「Putting people first」

「Giving people more options to connect through the Facebook family of apps」

「Previewing the future of sharing」

について話され、それ以外にも

メッセンジャーの新しい使い方や、Facebookでのデータ分析、IoT等についてのトピックがF8で取り上げられました。日本では比較的最近流行りだしたIoTについても2015年の時点で触れられている事からもF8がテクノロジー関係について最先端のトピックを取り上げていることがよく分かりますね!

Image Credit : Facebook 

2016年は4月12日・13日に開催されました。

2016年のF8の最も注目すべき点はマーク・ザッカーバーグからFacebookの

今後の10年のロードマップが発表された事ではないでしょうか。

このロードマップにはAIやVR/ARと共に、ドローンや衛生を使ったネット環境の構築といった物まで含まれており、Facebookが様々な分野において最先端を目指している事が良く分かります。

ここでFacebookの社風について簡単にご紹介します!

世界中の人を繋ぎ、数々のイノベーションを起こしてきたFacebookはいったいどの様な社風によってここまで成長してこれたのでしょうか。

Facebook本社訪問の記事はこちら

知っている人も多いかもしれませんが、Facebookは創業者のマーク・ザッカーバーグが

ハーバード大学在学中に学生同士のコミュニケーションを活発にするために立ち上げたSNSです。Facebookはマーク・ザッカーバーグ自身がコードを書いて、作った事からも分かる通り、エンジニア中心の会社となっています。そのため、社風もエンジニアの活動にフォーカスした物が多くあります。

Facebookでは社員が仕事に集中できるようなオープンな社風を築いています。

例えば、オフィス内では、壁にアートが描かれていたり、Facebookのスローガンがポスターできれいに貼られており、食事や飲み物が無償で提供されるなどの設備が整えられています。

すれ違うたびに「Hey!」と社員さんが声を掛け合う光景は、まるで大学のようです。

(Facebook Singaporeに訪問した際に撮影)

また、Facebookは自社のMissionを
 

“To give people the power to share and make the world more open and connected.”
(人々がシェアし合うのを助け、世界をもっとオープンでつながった物にする)
 

というものから

“Give people the power to build community and bring the world closer together.”

(人々がコミュニティを作るのを助け、世界を一緒にもっと近づいた物にしていく)
 

に最近変更しました。


通常は略して、“bring the world closer together“ (一緒に世界を近づける)

と言われることも多く、とても分かりやすいMissionになりました。

FacebookはHackという言葉をひとつのキーフレーズとして利用しています。

日本ではハックと言うと少し悪いイメージがありますが、Hackという言葉は、何か自分のやりたい事かつ社会的に価値のある物を作ることを意味しています。

そして、世界中の地域や人々に自己を実現する能力が与えられるように、

技術(Technologies)・プロダクト(Product)・プラットフォーム(Ecosystem)を開発していくことが掲げられています。

Facebookの代表的なスローガンには

FAIL HARDER
FOCUS ON IMPACT
MOVE  FAST
BE OPEN
BE BOLD
BUILD SOCIAL VALUE
DONE IS BETTER THAN PERFECT
YOUR JOURNEY 1% FINISHED

などが挙げられます。

どの言葉からもFacebookがハーバードの大学寮からここまでの世界的大企業に成長した、
スタートアップの急成長の秘密が隠れているかもしれませんね!

特にFAIL HARDERと言ったように、何回もチャレンジして失敗する事は重要という言葉に勇気付けられますね!Facebookの社風を表す言葉達はスタートアップのマインドとして、どれも大切な物ばかりです。

Image Credit:Facebook

次は「昨年(2017)のF8の内容」についてです!

4月18日・19日に開催された、2017年のF8では、画像や動画のARについてクリエイティブなツールを提供するプラットフォーム「Camera Effects Platform」や楽しくインタラクティブな仮想環境を提供するVRアプリ「Facebook Spaces」などが発表されました!

「Camera Effects Platform」とは、フレームスタジオとARスタジオの二つのツールから構成されています。フレームスタジオでは、世界中で利用できるオンラインのクリエイティブ編集機能によって、フレームのデザインができます。作成したフレームはプロフィール写真やFacebookカメラ内で使用できます。AR スタジオでは、マスクの作成や手書きエフェクト、アニメーションのフレームを利用したり、ライブ動画配信中の動作・会話・空間に反応するARのテクノロジーを使用できます。

Facebook Spacesの体験動画になります。VRを使った近未来体験はとても楽しみですね!! 

「Facebook Spaces」では、VRを通して友人と一緒にFacebook上のコンテンツを楽しむことができ、360度動画や写真などで訪れたことのない場所を体験できます。また、Messengerのビデオ通話を使って友人と通話ができ、これによりさらに多くの友人をVR空間の中に呼ぶ込むことができます。

Image Credit: Facebook

そして、2017年のF8の中でもかなり印象的だったのが、Facebookによる世界的なエンジニアのコミュニティ形成プログラム, 「Developer Circles from facebook」ではないでしょうか。

Developer Circlesとは、世界中の開発者が他の地域の開発者とつながり、学び、協力するためのFacebookによるコミュニティプログラムです。

「Developer Circles」は、エンジニアはもちろん、最先端テクノロジーに興味のある人なら誰でも自由に参加できるコミュニティ主導のプログラムであり、世界各都市にあるDeveloper Circleではオフラインのイベントやオンライン上のFacebookコミュニティでの情報交換を通して、テクノロジー等についてのディスカッションを活発に行える環境を作っています。

そして、このコミュニティによって、ナレッジの共有、コラボレーション、新しいアイデアの構築、Facebookや他の業界リーダーから最新のテクノロジーについて学ぶことができます。

2018年現在、世界100都市以上に既にFacebook Developer Circlesがある事からも、その急速な成長が伺え、FacebookのMissionである“bring the world closer together“にさらに近づいていますね!!

そして今年のF8は、2018年5月1日、2日にシリコンバレーの中心、サンノゼで開催されます。

Image Credit:Facebook

今年のF8ではいったいどんな事が発表されるのでしょうか!!
とても楽しみですね!!!
RouteXの代表であり、Developer Circle OsakaのLeadである大森は各国のDeveloper Circleの代表とともにF8に参加する予定になっているので、F8の様子をすぐにお伝えさせていただきます!!

Facebook Developer Circle Osakaローンチイベントの様子はこちら

また、世界のDeveloper Circleが同時期に行う「F8 Meetup」を5月12日に大阪イノベーションハブで行います!! ぜひ、みなさんで盛り上がりましょう!


参加申し込みはこちらからお願い致します!

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